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「増田 義郎」での検索結果

118件ヒットしました。( 12 ページ中、 1 ページ目)

ペドロ・パラモ (岩波文庫)

ペドロ・パラモ (岩波文庫)

タイトル

ペドロ・パラモ (岩波文庫)

著者

杉山 晃

出版社

岩波書店 (文庫)

価格(新品)

¥ 630 (在庫数:1点)

価格(中古)

¥ 495~ (在庫数:11点)

ページ数

223ページ

発行日

1992-10-16

配達可能時期

在庫あり。

カスタマーレビュー

買いです。 (2010-02-05)

yoshioki6
いくつもの円環と、さまざまな解釈を引き出せそうな多義性、象徴性によって編まれた物語です。解説によると、70の断片によって構成されているとのことですが、それぞれのエピソードを縁取っているラテンアメリカ的な「死」の乾き具合もまた、われわれの目からとかく隠蔽されがちな「死」の本質を示唆しているようにも読めました。保坂和志氏のなにかで知ってチュッツオーラの「ヤシ酒飲み」と一緒に十年くらい前に読んだのが最初で、そのときは凝縮された、物語の密度に息苦しさを覚えた記憶があるのですが、今回は小道具や伏線によって読者を飽きさせない、作者の巧みさが印象として強く残りました。いかにも多くの研究書や解説書を産みそうな、余白や意図的な縺れに満ちた作品ですが、一読者としても長くつき合えそうなたいへん良質な物語です。
★1人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

「百年の孤独」と並ぶ、、、 (2009-04-27)

ぺー (ゴミ箱)
とても短いのですが、とても濃厚な作品です。そしてとても深い印象を受けました。
その深みといったら、、、なんだか凄いんです。
不必要なものは一切無いと思うのですが、
迷い込みそうなほどの幻想的な雰囲気です。すごい異様な感じがあって、、、
「生」と「死」とか、「過去」「現在」すべてが曖昧で、なんだか危険な感じがしました。
ただならぬ雰囲気です。
その人その人の言葉にも「何か」がこもっていて(疲れや孤独とか)、ずっしりと来るものがあると思います。
文章からその質感までが伝わってきそうな感じです。
(ずいぶん昔に読んだので忘れてしまっている部分も多いですが、でも「湿った感じ」といいますか、質感みたいなものが曖昧ですが自分の中の深い部分で残っています。)
「百年の孤独」と並ぶ、ラテンアメリカの文学を代表する作品のひとつだそうです。

再読推奨 (2008-08-25)

unbalance
 本文と解説を読み終えて、もう一度読みなおしました。単に前衛的、実験的とするにはもったいない小説です。生者と死者、現在と過去の意識の断片が交互にあらわれて、ペドロ・パラモと死に絶えた町コマラに肉付けをしていきます。
 スペイン語圏の作家のなかでは、ガルシア=マルケスの『百年の孤独』と並び賞される作品なのだそうで。たしかにエピソードの多彩さはゆずるものの、現在の語りと過去の語りを同時進行に行うことで、コマラのなかでの時間の経過、盛衰、人の生き死や愛と罪、そして荒涼としたメキシコの現実を、たった200ページの物語に凝縮しています。最初は独特の文体に戸惑って気付けないところもあると思うので、再読してその巧妙さを確認されることをおすすめします。
★7人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

ラテンアメリカ古典・・・叙述トリックの古典 (2007-02-25)

iqno (上海)
語り=騙りはやはりラテンアメリカでしょう。
語り=騙りは、最近はもう叙述トリックばかりですが、やはり根っこは文学にありきなのです。
あのネタもこれからぱくったのかなあ、と色々想像でき、ミステリファンも色々楽しめます。

名作は懐が深い、と感じられる作品です。
★8人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

コンパクトなテキストに閉じこめられた広大な世界と歴史 (2005-03-27)

クロアシ (東京都)
本書の他に短篇集『燃える平原』しか発表していない、極度の寡作家ルルフォの代表作。六〇年代における新しいラテンアメリカ文学の隆盛の前哨を成す極めて重要な作品です。
解説に「コンパクトなテキストの中に膨大な空間と時間を閉じこめる」という表現がありましたが、七〇の断片がアモルファスに集積した本書のスタイルは、まさにそのような効果を実現しています。小説としては確かに小振りですが、その世界の規模と奥行きはガルシア=マルケス『百年の孤独』に迫るほどです。過去/現在/未来、自己/他者、生/死がすべて等質に扱われ、抽象/具象を超越した斬新な表現に到達していますが、演繹的な実験ではなく自らの体験やメキシコの現実から帰納して獲得されたものであり、地に足のついた安定感と確固たる説得力があります。
ちなみに本訳は二〇年かけて何度も推敲されたものだそうです。原語との対応は分かりませんが、文章自体はよく練られており完成度は高いと思います。
★14人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。


世界史 上 (中公文庫 マ 10-3)

世界史 上 (中公文庫 マ 10-3)

タイトル

世界史 上 (中公文庫 マ 10-3)

著者

William H. McNeill

出版社

中央公論新社 (文庫)

価格(新品)

¥ 1,400 (在庫数:1点)

価格(中古)

¥ 700~ (在庫数:4点)

ページ数

457ページ

発行日

2008-01

配達可能時期

在庫あり。


世界史 下 (中公文庫 マ 10-4)

世界史 下 (中公文庫 マ 10-4)

タイトル

世界史 下 (中公文庫 マ 10-4)

著者

William H. McNeill

出版社

中央公論新社 (文庫)

価格(新品)

¥ 1,400 (在庫数:1点)

価格(中古)

¥ 922~ (在庫数:2点)

ページ数

452ページ

発行日

2008-01

配達可能時期

在庫あり。


物語ラテン・アメリカの歴史―未来の大陸 (中公新書)

物語ラテン・アメリカの歴史―未来の大陸 (中公新書)

タイトル

物語ラテン・アメリカの歴史―未来の大陸 (中公新書)

著者

増田 義郎 

出版社

中央公論社 (新書)

価格(新品)

¥ 903 (在庫数:1点)

価格(中古)

¥ 232~ (在庫数:13点)

ページ数

265ページ

発行日

1998-09

配達可能時期

在庫あり。

カスタマーレビュー

かなり駆け足な印象 (2010-04-22)

偏執狂的読書暦 (東京都足立区)
あくまで入門書としてなら合格点だが、やはりこの分量でラテ
ンアメリカを描き切るには無理がある印象だ。

特に近、現代史に不満が残る。サンタ・アナ、ディアス、スト
ロエスネル、ペロンら各国の独裁者はそれだけで1章割けるく
らい個性的な人物だと思う。是非国別で同じような本を出して
ほしい。
★2人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

現代社会の坩堝 (2010-03-20)

kaizen (愛知県)
なかなか勉強する機会がなかったラテンアメリカの歴史をしることができました。

モンゴロイド、白人、黒人がいりまじった社会を形成し、現代社会の坩堝と化しているラテンアメリカ。
そこから、新しい文化のいぶきを嗅ぎ分けるには、歴史を知ることが手がかりになるだろう。

気候、風土、資源、ラテンアメリカをしるのに、この3要素にもっと切り込んでもらえるとうれしいかもしれない。
ラテンアメリカに対抗する文化は、中東のイスラム社会だろう。

さらに、インドと中国の4つを加えれば、BRICSのブラジル、インド、中国の3つの主要国が押さえれたことになる。

短時間でラテン・アメリカ史を概観できる好著 (2009-11-24)

yukkiebeer

 インカやアステカなどの中南米文明を専門とする東大名誉教授が書いたラテン・アメリカ史。中公新書ならではと思わせる、コンパクトでありながら内容の濃密な一冊です。

 本書はまずゴンドワナ大陸から南アメリカが分離し、ローラシア大陸から別れた北アメリカとつながっていった2億5000万年前から説き起こします。
 それに続くのは、アジアから渡来した民族が各地に定着し、他の文化圏からの影響をほとんど受けず固有の文化をはぐくんでいった15世紀までの時代。
 さらに、コロンブスの大航海から始まったスペイン・ポルトガル文化の侵食によって形作られたラテン・アメリカの黎明期。
 そして17世紀以降、スペインの黄金時代に陰りが現れ、やがて他のヨーロッパの列強の影響力が増大する時代。
 最後には20世紀、アメリカ合衆国の経済支配が決定的となった現代。
 こんな具合に時代区分しながら著者は、ラテン・アメリカの歴史を短時間で概観できる読み物に仕上げています。

 ラテン・アメリカ史を彩る様々な政治家・経済人・革命家などを具体的なエピソードとともに紹介していて、読んでいて飽きることがありません。
 
 また、エンコミエンダ、千年王国思想、クリオーヨ、カウディーヨといったラテン・アメリカ史を特徴づけるキーワードと共に歴史を切り取ってみせるところも、決して衒学的ではなく、門外漢にも理解が進む方法で綴っているところが魅力的です。

 本書が著わされたのは1998年。既に10年以上がたちました。この間、ペルーのフジモリ大統領は政権を失い(2000年)、ベネズエラのチャベス大統領はあからさまなまでの反米姿勢を示し、ボリビアでも反米モラレス政権が誕生(2005年)しています。
 一方でキューバのカストロは病を得て(2006年)、公の席に姿を現すことも少なくなりました。

 著者には21世紀のラテン・アメリカ史を加えた改訂版を期待したいところです。
★3人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

日本人にとってラテン・アメリカとは? (2006-05-07)

ミカイル
私達にとって、この地域は解っているようで実は殆ど解っていないようなところではないか?幾つかの国名、独特のダンス・ミュージック、謎めいた古代文明の痕跡といったものはよく知られていようし、ここには古くから日本人移民が多く、日系人大統領まで出現した国もある。にもかかわらずトータルとしては何か隔靴掻痒な思いも禁じ得ない。この本は中南米の通史を語ることで、この隔靴掻痒感をかなり解消してくれる働きがあるようだ。当たり前の事かもしれないが、ラテン・アメリカは著しい混血性によって特徴づけられている。ここに深く関与した欧州諸国はスペイン、ポルトガルだけではない。オランダもイギリスもそうだし、もちろんアメリカも同様である。さらに原住民インディオ、アフリカから連行された黒人たち、こういった諸民族が複雑に混淆している。メスティソ、ムラト、或いはアウディエンシア、エンコミエンダ、カウディーヨ、クリオーヨといったこの大陸ならではの言葉と存在がペルソナ(仮面)のごとくに浮かび上がり、舞い踊っている。シモン・ボリヴァル、トウーサン・ルヴェルチュールといった人名も。これは未来への偉大な可能性なのか、単なる華やかな混沌に過ぎないのか・・・。とにかく解ってるようで解らないこの国々への入門書として本書は良い出来映えだと思う。
★8人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

したたかなラテン・アメリカの人たち (2004-10-02)

簿記受験生
南米大陸の古代文明はコルテスとピサロの征服によってスペイン化・ポルトガル化・カトリック化するのであるが、被支配階級の人たちのしたたかさは既に、アステカ王モクステーマの威厳、インカ王アタワルパの勇敢に現れている。新大陸原住民とアフリカから連れてこられた黒人奴隷を白人が搾取し、イベロ・アメリカという社会構造が成立する。近世の独立運動も新大陸の白人系の支配階級の母国スペインに対する反発という性格が強く、原住民、黒人、メスティソ(原住民と白人の混血)、ムラート(黒人と白人の混血)から構成される底辺の一般庶民の解放運動とはおもむきが違う。今日の南米の政情不安もその現われだろう。それでも彼らはカトリックを受け入れつつ古代からの風習を絶やさずしたたかに生きている。
★14人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。


海賊の歴史―カリブ海、地中海から、アジアの海まで (「知の再発見」双書)

海賊の歴史―カリブ海、地中海から、アジアの海まで (「知の再発見」双書)

タイトル

海賊の歴史―カリブ海、地中海から、アジアの海まで (「知の再発見」双書)

著者

増田 義郎

出版社

創元社 (単行本)

価格(新品)

¥ 1,680 (在庫数:1点)

価格(中古)

¥ 668~ (在庫数:8点)

ページ数

165ページ

発行日

2003-12

配達可能時期

在庫あり。

カスタマーレビュー

いい本に出会いました。 (2010-01-28)

Fast (T-city)
海賊の歴史について知りたい方は是非読むことをおすすめします。
少し難しいかもしれませんが内容は詳しく面白いです。
しかし,海賊についてまったく知識が無い方にはあまりおすすめできません
何か読みやすい海賊の本を読んで大体の歴史を掴んでから購入すると「この本買ってよかったなぁ」と思うと思いますよ-。
★2人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

海賊本入門書として満足の一冊 (2004-02-11)

綺麗な絵入りで海賊の成り立ち等から詳しく書かれています。
しかも内容は理解しやすく読みやすいです。
某海賊映画にハマっている方にオススメです。
トルトゥーガって実在にあったんですね(笑)
★23人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。


西太平洋の遠洋航海者 (講談社学術文庫)

西太平洋の遠洋航海者 (講談社学術文庫)

タイトル

西太平洋の遠洋航海者 (講談社学術文庫)

著者

増田 義郎

出版社

講談社 (文庫)

価格(新品)

¥ 1,418 (在庫数:1点)

価格(中古)

¥ 1,100~ (在庫数:3点)

ページ数

448ページ

発行日

2010-03-11

配達可能時期

通常6~11日以内に発送


英語語義語源辞典

英語語義語源辞典

タイトル

英語語義語源辞典

著者

小島 義郎

出版社

三省堂 (単行本)

価格(新品)

¥ 5,250 (在庫数:1点)

価格(中古)

¥ 4,676~ (在庫数:4点)

ページ数

1328ページ

発行日

2004-03

配達可能時期

在庫あり。

カスタマーレビュー

単語のルーツを知る楽しさ (2008-05-11)

英語学習者 (Japan)
総収録語数が49,000ということで購入前は、大丈夫かなと不安でしたが
実際に使ってみると全く問題ありませんでした。
(英字新聞で調べる程度の語彙は問題なく見つかります。)

前書きには「ある程度英語力のある人向け」と書かれてあり、確かに
ジーニアスなどの学習用辞典よりも語義、語源に集中してあるので初学者には
ややきついでしょう。
でも、社会人以上なら多分逆に楽しめると思います。

なぜなら他の英和辞典では、それぞれの語義について分けて説明しますが、
本書はその語のもつ「基本的な意味」からどのような意味に派生したか、
とてもわかりやすく、日本語訳になると複数の意味を持つような語も、実は
ある基本的語義からの派生だと理解できる説明になっているからです。

語源については、複雑な説明をかなり簡略化しています。
本気で語源を調べたいなら他の辞書(Websterなど)を見ればいいでしょう。
私の場合、英単語をより記憶しやすくするために活用しているので、
このレベルの語源説明で丁度いい感じです。

ともすれば、無味乾燥になりがちな単語学習が、歴史の中で変化する言語の
面白さに変わります。
お奨めです。

★12人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

読んで楽しむ英語語彙の豊かな世界 (2007-07-31)

一言語学徒
 英語の単語の歴史的由来や起源について徹底的に例解した辞書。読んでいるだけで飽きることはなく、用例や慣用句も充実している。類義語や反対語、日英語対照などの記述も多く、語彙の体系を見渡すことができる。
 とにかく本書の優れているのは英語史、印欧比較言語学的に裏打ちされた語源の記述の豊富さである。ラテン語・ギリシア語起源である、フランス語・イタリア語経由である・・・時にはアジアのことばからの借用であるなど、長い旅を経てきた語彙の空間的・時間的広がりを贅沢に味わうができる。
 英語教師・研究者・上級学習者は豊富な語彙や文化的背景の補強のために本書を手元においておくことを薦めたい。
★8人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

この語源辞典は実に面白い (2006-06-30)

Anh Son Oi! (Chernobyl, Ukraine)
英語の語義・語源に特化した辞典。語源をフィーチャーした辞典は数冊あるが、これは特に使い易く、また何より面白い。そして語源に詳しい辞典は、収録語彙数が少ないことがあるが、これは実に豊富。でありながら、さすが語源辞典、その説明も実に分かり易い。英語の語彙力を豊富にするには、ギリシャ語やラテン語を語源とする単語を多く知ることは避けて通れない。かと言って両言語をゼロから学ぶまでもなく、またその余力も大抵の方々はない。そういう方々には、この辞書はうってつけだ。全ての単語にその語源、そしてどうしてそのような意味になったのかについても説明が付記されており、読んで行くだけでも面白い。語源辞書としては今の所この書がベストなのではないか。
★19人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

難しいことが分かりやすい (2005-10-13)

ひとりおいて
意味中心の辞書、と考えていいと思います。語義の記述に特徴があって、国語辞典のように英語の定義を「読む辞典」。語源は意味の理解を掘り下げる役目を果たしていて、しかもOEDのような記号(L.,Fr.,OE,ME,>だとか)を用いずに説明されているので、分かりやすいと思います。
ちなみにこの辞書の編者の小島義郎先生は小・中学生のときに聞いたNHKラジオ講座「基礎英語」の先生ですから、いい年になった今でも「あの分かりやすさ」で英語を教えてもらってるという感じがします^^
★13人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

この辞書、基本的には「読むための辞典」です。 (2004-09-04)

閑居堂
この辞書、帯にはっきり「読む辞典」と書いてあります。

「まえがき」にも、当該辞典の成立過程について述べられ「折角作るのであれば単に『読むための辞典』に終わらず、英語を読む際常に座右に置いて『引くための辞典』として、一般の英和辞典と同じ規模のものにしようということになり幾多の変遷を経て今日に至った」とあり、本来「引く」ことより「読む」方に重きを置いた辞典であることが示されています。

この辞書、実際に使って思うのは、(「まえがき」にあるこの辞典の特色として説明されている通り)語義欄に「わかりやすくできるだけ物語風に」「意味の変遷」が列挙されてあるのを「語源と関係付けながら」読む必要のある辞書だ、ということです。

語源と今日用いられている一般的な語義との間に隔たりがあるほど、その橋渡しが必要になり、その橋を架けるのになかなか骨が折れます。「意味の変遷の物語」を想像力を働かせつつ時間を取って、読み取る必要があるのです。

大修館書店の「英語語義イメージ辞典」(見出し語数約3千)では、著者がその橋渡しの労をとって、読者は用意された橋を渡るだけで良いのですが、当該辞書(見出し語数約5万)では、橋の素材も、橋のおおまかな図面も用意されてはいるものの、橋そのものは自分の力で架けることが求められています。

なかなか大変な作業が求められますが、それでも、研究社の「英語語源辞典」に比べれば、ずっと橋を架けることを楽しむことのできる辞書だと、私は思います。
★46人中、43人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。


ルミナス和英辞典 第2版 (函入り)

ルミナス和英辞典 第2版 (函入り)

タイトル

ルミナス和英辞典 第2版 (函入り)

著者

小島 義郎

出版社

研究社 (単行本(ソフトカバー))

価格(新品)

¥ 3,570 (在庫数:1点)

価格(中古)

¥ 2,849~ (在庫数:5点)

ページ数

2320ページ

発行日

2005-10-06

配達可能時期

在庫あり。

カスタマーレビュー

質がいい (2006-10-06)

へちま (東京)
自分は英和辞典は『ジーニアス英和』を使っていますが、和英辞典は『ルミナス和英』。英作文のときにネットで『英辞郎』も使いますが、単語の微妙なニュアンスの違いまでは分かりません。1つの日本語に対して英語訳は複数あるものですが、その微妙な意味の違いについては『ルミナス和英』を調べると載ってます。情報の質がいいんだと思います。あと『グランドセンチュリー和英』もまた違った雰囲気でいいです。
★15人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

最終的にこれを選びました (2006-09-06)

きひろ
短期留学に行く為に新しい辞書を探していました。

本屋で色々と探していて、実は「新和英中辞典」が候補としてありました。でも、なかなか踏ん切りがつかず、もう1度検討し直しました。その結果、これを選びました。
確かに、前述の辞書は18万7000語と多いのですが、見出し語は9万7000語でした。対して、この辞書は見出し語が10万語と少し多かったという事がポイントでした。文例を入れても16万2000語です。
あと、黒文字ばかりでなく赤文字もあり、絵も入っていて分かり易いかな、と思いました。囲み項目も使えそうです。
★10人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

使へる和英 (2006-08-23)

AA
 類義語・用法解説、相互索引が充実してゐるのが特に気に入って買ひました。実際使いやすいです。いろいろ書店で引き比べて選びましたが、表現数・内容とも、アドバンスドフェイバリットと並んで頭一つ抜けてゐると思います。
 辞書としてだけでなく表現の勉強にも使へる感じで、手元にあると何かと便利です。
★9人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

お勧めの和英辞典 (2006-04-24)

teddy
書店で幾つか並んでる和英辞典を吟味して、この辞書を選んだ。使ううちに、この辞書を選んでよかったと思う。某有名辞書(よく電子辞書に搭載されているもの)よりよっぽど使い勝手が良い。

今のところ悪い点が見つからないので、良い点を以下挙げてみる。

1. 類義語の使い分けに関する解説が詳しい。
2. 例文に使われている表現が固くなく、現在の正しい米語をよく反映している。
3. 読んでいて面白い。
4. 読みやすい。

全体として、英語を実際に使うことを意識して書かれた辞書という印象を受けた。気になった言葉を調べてさらっと読み流すだけでも有意義な発見があり、役に立っている。

★24人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

ルミナス和英辞典 第2版 (2006-02-27)

のらこ
科学技術論文の英訳・和訳を目的に、和英辞典を探した。選択のポイントは「類義語の見つけやすさ」「類義語とのニュアンス・用法の違いに関する解説の詳しさ」。評価基準として「妥当」「適切」「最適」の3語の解説を比較した。
ページの見易さと解説のわかりやすさでは、最後まで「グランドセンチュリー和英辞典」が候補に残ったが、「最適」の項目に「best」「most suitable」しか取り上げられておらず、結局「optimization」まで載っていた「ルミナス和英辞典」を購入。語彙数の勝利と言ったところ。
調べたい語彙の頻出分野が一般的な文書や会話であれば、グランドセンチュリーも見比べることをお勧めする。
★32人中、30人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。


世界史

世界史

タイトル

世界史

著者

William H. McNeil

出版社

中央公論新社 (単行本)

価格(新品)

 (在庫数:0点)

価格(中古)

¥ 2,676~ (在庫数:8点)

ページ数

714ページ

発行日

2001-10

カスタマーレビュー

わかりやすく奥が深い (2009-11-15)

yoishot
事実を羅列しただけの歴史書と違い、文明や国家の発展や衰退の理由ががよくわかるように書かれている。世界のほぼ全地域の歴史に考察が加えられ、本書を読めば統一的な世界観が得られるような錯覚すら覚える。物理的な現象と同様、歴史にも必然性が作用するということを実感した。また、今後の世界の動向を考えるうえでの示唆に富む、奥の深い本である。ただ、訳書のためか章によっては読みにくい文章が散見されるのが残念である。
★4人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

すばらしい (2004-04-06)

yyoshiya
コンパクトで分かりやすく、かつ知的好奇心をそそられる一冊。
分量的にもちょうどよく、いわゆる「定番の書」として欧米で長きにわたって愛されてきた理由が分かるような感じがしました。
日本の世界史の教科書もこんな感じだったら、きっと私は世界史が大好きな高校生(当時はあまり好きじゃなかった)になっていたことでしょう。

中高生から社会人まで、幅広く呼んで欲しいと思われる一冊です。
★29人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。


図説 大航海時代 (ふくろうの本/世界の歴史)

図説 大航海時代 (ふくろうの本/世界の歴史)

タイトル

図説 大航海時代 (ふくろうの本/世界の歴史)

著者

増田 義郎 

出版社

河出書房新社 (大型本)

価格(新品)

¥ 1,890 (在庫数:1点)

価格(中古)

¥ 1,350~ (在庫数:2点)

ページ数

111ページ

発行日

2008-09-19

配達可能時期

在庫あり。

カスタマーレビュー

世界史のダイナミックスさを如実に感じる「大航海時代」 (2010-06-19)

sasabon
生命をかけながら未知なる領域へ船出するロマンが強く感じられ、歴史書を読んでいても冒険小説を読破している感覚に襲われます。ポルトガル、スペインを始め、大航海時代に西欧諸国が競って未知なる世界に船出して、多くの情報をもたらしたことにより少しずつ世界の全容が見えてくる時代が到来したのです。

本書は、そんな「大航海時代」という言葉を日本で定着させた東京大学名誉教授の増田義郎氏の著作ですから、視点や記述内容の確かさから信頼のできる書籍だと思っています。図解入りで分かりやすく記述していますので、初学者にも理解できる内容です。

第1部では、シルク・ロードに関する内容やローマ人が中国へ辿り着くという古い時代から書き始めています。唐の時代や十字軍についても書かれており、「大航海時代」について詳しく知りたい、と思う読者を少しはぐらかすような編集には驚きました。
その理由は「あとがき」を読んで納得しました。東洋史の権威・宮崎市定先生が「西洋人が地理学上の発見などということからして間違っている」「東洋人は誰にも発見されないでも古い昔からこの地に住みついて、進歩した生活を送ってきたのである」という言葉を受けて、増田氏がインド洋=南シナ海圏というまとめ方をして、書き下ろしたのが本書であるとしています。

内容です。
第1部 未知なる東方へ つながるヨーロッパとアジア(陸の道と海の路、地中海世界とインド洋、インド洋世界の発展、騎士・商人・伝道者)
第2部 大航海時代(ジェノヴァとポルトガル、コロンブスとインディアス、ポルトガルのアジア進出、香料諸島をめぐる争い、大航海時代と近代世界)
★2人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。


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